ブログを毎日更新してる人を見ると、自分には到底無理な世界と感じる。
毎日更新したいと思いながらも、時間に終われ、記事更新がなかなかできない。
こんな風に思うのは、普通です。
私も、ブログ開設当初は毎日更新ができませんでした。
それどころか、3か月もの間、ブログを書く気になれず放置してしまいました。
正直、初心者が毎日更新するためには、「相当な時間がある」か、「サポートしてくれる人がいる」いずれかでない限り、難しいと実感しています。
とはいえ、2020年12月にブログ運営を再開し、毎日更新をはじめてからは3か月が経過しました。
少しでも毎日更新したいと思っている人の役に立てればいいなと思い、私が毎日更新を維持するために、心がけている11個のコツをご紹介します。
毎日更新でなくても、記事を書くのに行き詰ったときの参考にしてください!
ブログ1記事を書くだけでも、かなりすごいことです!
なぜ毎日更新するのか?目的を明確にすべき
まず最初に確認しておきたいのは、ブログを毎日更新する目的です。
つい先日、私は毎日更新自体が目的になっていることに気付き、反省。
何となく毎日更新した方がよさそうだから・・
こう思っている限り、毎日更新を続けていくことは難しいです。
できたとしても、良質な記事は書けません。
私は、
- 記事の執筆を習慣化する
- ライティング力をつける
この2つを目的に、ブログの毎日更新をしています。
おかげで、少しは執筆力がついてきたなと感じています。
何が言いたいかというと、ブログをただ毎日更新するだけでは全く意味がなく。
その先の目的があるからこそ、毎日更新が意味を持ってくるということです。
ブログを毎日更新するための11のコツ
ブログを毎日更新する目的は、明確になりましたか?
目的が明確になれば、あとはちょっとしたコツを踏まえて作業をひたすら繰り返していくだけです。
特に大事なポイントは、1日に使える時間は限られているので、いかに時間を有効に使い記事を書くかです。
私が、毎日更新するために抑えているポイントは次の11個です。
上の4つは「時間」の面、下の7つは「モチベーション」面のコツになります。
順番に説明していきます。
コツ①時間を区切る
1つ目のコツは、ブログ1記事を書きあげるまでの作業を細かくわけることです。
私の場合、1記事を書きあげるまでに5~6時間かかります。
作業と作業にかかる時間は、大体こんな感じです。
- キーワード選定 10~15分
- 競合サイトの調査 15分
- 構成決め 1時間
- 記事執筆 3~4時間
- アイキャッチ画像の作成 15分
- 見直し、修正 15分
- 最終チェック 5分
実際にやるべき作業を書き出してみると、案外やることが多いなと感じられませんか?
中にはスラスラ書ける人もいますが、最初のうちは、ブログ執筆に結構な時間がかかります。
知識のない分野であれば、これ以外にキーワードについて調べる時間もかかりますよね。
あとは、1日でブログに充てられる時間を各タスクに割り振っていきます。
1日のうち、ブログに充てられる時間があまりない
こういう方は、
- 執筆時間をさらに短くする
- 毎日更新を諦め、2日で1記事を書くなど目標を変更する
上記のように、今できることに目を向けて対策を講じていく以外ありません。
コツ②隙間時間を無駄にしない
もちろん、記事の執筆は一度にまとめて行う必要はありません。
初心者のうちは、特に隙間時間をうまく使わないと、1日で書ききるのは難しいです。
実際に時間を測って、1日の時間の使い方を見てみると、案外、隙間時間が多いことに気が付きます。
休憩時間以外は、すべてをブログに費やす
このように覚悟しないと、1日1記事更新は厳しいです。
例えば、朝の電車の移動時間15分は、競合サイトの調査に使う。
会社のお昼休憩10分で、キーワード選定するなど。
10~15分のちょっとした時間を、少しずつ使ってブログ執筆を進めていきます。
外出先でブログ執筆をするにあたり、スマホアプリを積極的に使うのがおすすめです。
私の使っているアプリ(一部をご紹介)
・WordPressアプリ:記事の見直し、執筆、投稿など
・Googleドキュメント:記事下書きの執筆。自動保存、PCとの同期機能が便利
・Canva:アイキャッチ画像を作成
・メモ帳:ふとしたときに思いついたキーワードをメモ
PCがなくても、記事の執筆は可能です。
空き時間を無駄にしないために、空いた時間で何ができるか考えてみてください。
コツ③予約投稿で期限を設ける
3つ目は、予約投稿機能を使って期限を設ける方法です。
WordPressには、予約投稿機能があり、記事を公開する日時をあらかじめ指定することができます。
私は、ある程度記事が作成できた段階で、あえて予約投稿を先に設定してしまっています。
記事の投稿日を先に決め、それに従って記事を書くようにしています。
この日までに記事を作成しないと、変な記事のまま公開されてしまう
こんな風に思うので、何が何でも記事を仕上げないと!という気になれます。
人は、期限が長すぎたり、そもそも期限が設定されていない場合、ついダラダラと動いてしまいがちです。
夏休みの宿題なども、最終日になるとめちゃ頑張れます。あれと同じです。
気付けば自分に言い訳をし、「やっぱりできませんでした」とならないために。
私は、予約投稿を使い、あえて記事投稿のリミットを設けています。
コツ④記事の型を使い、手戻りを減らす
4つ目のコツは、記事の型を用意しておくことです。
私はこれで、記事執筆の手戻りを減らすことができ、記事を書くときの時短になりました。
最初に記事の型に沿って、構成を整えます。
後は、決めた構成に沿って、内容を肉付けしていくイメージです。
これまでは、何となく構成を考えながら記事を作成していました。
すると、途中で、
あれなんか違うな。なにが言いたいんだっけ?
このように構成が変わってしまい、記事を書くのにかなり時間がかかっていました。
あるいは、丸1日を費やした記事が使えずにボツになることもありました。
これ、すごいもったいないことですよね。
1日1記事更新するのであれば、限られた時間を有効に使うことが大切です。
記事の型については、マナブさんの記事が大変参考になります。
コツ⑤文字数にこだわらない
記事の文字数にこだわっていませんか?
しっかりした記事を書かないといけないと思うと、色々な情報を入れなければと考えてしまいます。
結果、時間ばかりがかかって記事の執筆が終わりません。
そういう場合、書きやすいテーマから記事を書くのもアリです。
私は100記事書いたところで、自分の過去の記事を振り返ってみました。
結論、1記事1テーマで十分だということがわかりました。
過去に書いた記事は、情報がたくさんありすぎて、結局何が言いたいのかわからない。
そのような記事ばかりでした。
無理にたくさん情報を詰め込んで書いても、かえって読者が読みづらい記事になります。
「主張はこれ」とはっきりわかる記事であれば、読者にとっても読みやすく、悩みの解決につながります。
記事のテーマを絞り、完結に短く書くことを意識するのがポイントです。
執筆の時間も節約できます。
コツ⑥関連記事を考えながら書く
記事を執筆するときには、関連付けられる記事がないかを考えつつ書くとよいです。
これで、ネタ切れ防止になります。
例えば、スタバの新作フラペチーノについてのレビュー記事を書いているとします。
これに関連する記事候補を洗い出してみます。
- おすすめカスタマイズ
- カスタマイズ注文のやり方
- 季節ごとのおすすめフラペチーノ
- フラペチーノに合うデザートメニュー
- おすすめの時間帯
- 避けるべき時間帯
- お得に買える方法
- 混みやすい場所、混みにくい場所
など。
自分が記事の読者だとしたら、
他に何を知りたいかな?どんなことが気になるかな?
このような具合で、関連するテーマを考えていきます。
そして、洗い出したテーマをもとに別記事にし、内部リンクでつなげられないかを検討していきます。
こうしていくと、数珠つなぎに記事ネタがストックされていきます。
結果、ネタ切れがなくなります。
コツ⑦書けるときにまとめて書く
毎日更新をしていて気付きました。
ブログを書ける日、書けない日があること!
記事を書きたいと思う意思と行動が伴わない日が確実に訪れます。
体調によっても、調子の良し悪しが異なります。
あるいは、予定があってどうしても書く時間が取れない日もありました。
仮に、今日は調子良く書けていても、明日は同じコンディションで書けるとは限りません。
調子が悪くなる日や急な予定が入ることを見越して、書けるときになるべく記事をストックしておくのが有効です。
過去の私は、ブログ記事を書いたその日に公開することにしていました。
実際できると思っていました。
しかし、うまく書けない日も当然来るわけです。
気持ち的に焦ってしまい、毎日遅い時間までへとへとになりながら何とか仕上げることを繰り返しました。
すると、翌日の体調もさらに悪化し、かなり非効率な作業を繰り返すことになりました。
できるときに、あと少し頑張る。
この積み重ねで少しずつストックを溜めていったところ、気持ちにも余裕が生まれました。
また、記事を書くときも、落ち着いて書き進めることができるように。
よく、「記事は寝かして、後から見直すのがよい」と聞きます。
ストック記事を作っておくと、あとから記事を客観的に見返すことができます。
文章の言い間違いに気付けたり、冗長な表現を修正できたりしました。
記事の質を上げる面でもとてもよいので、おすすめです。
コツ⑧数字の変化を楽しむ
記事をただ書いてはいるけど、単調で飽きてきた・・
このような場合、数字のデータを記録していくと記事を書くモチベーションにつながります。
ブログの場合、数字のデータがたくさんあるので、それらを記録していきます。
GoogleSearchConsoleや、Googleアナリティクスなどの解析ツールを活用し、数字を記録していくと、ブログの成長度合いをゲーム感覚で見ることができ、面白いです。
私は、大体1週間前と比較しての数字がどう変わったかを見ています。
数字が上がれば、結果が出てきたと感じますし、逆に下がれば、何が悪かったかを分析できます。
数字だけを極端に追いすぎるのはおすすめしませんが、ある程度、数字を記録していくと、ブログ記事執筆のモチベーションにつながります。
私は、ブログ運営報告記事を作成し、1か月単位で客観的に振り返りをするようにしています。
コツ⑨書けないときは外枠から入る
先日、こんなツイートをしました。
どうしても書けない時には、あまり頭を使わず、感覚的に形にできる作業をするようにしています。
例えば、「アイキャッチ画像の作成」や「サイトのデザイン変更」など。
よい気分転換になるし、ブログには少なくとも関係していますので、無駄な作業にはなりません。
アイキャッチ画像を作成していると、記事の中身のアイデアが出てきたりします。
なので、記事の内容に迷った時は、あえてアイキャッチ画像を先に決めてしまうこともあります。
コツ⑩SNSで宣言する
毎朝、Twitterで「ブログを執筆する」と宣言するようにしています。
これ、実は意識的に宣言効果を用いています。
1日の中で「ブログを書くこと」を強く明確に意識することができます。
また、宣言することで、
言ったからにはちゃんと守ろう
このように考えて、ブログ執筆のアクションを起こすことができます。
コツ⑪ブログを嫌いにならない
最後のコツというより、大事なことです。
ブログを嫌いにならないこと
ブログを継続していく上で、いかにブログそのものを楽しめるかが重要になります。
私が過去に、ブログから離れてしまったときは、ただただブログが苦痛でした。
記事を書くことが苦痛になってしまえば、毎日更新は難しくなります。
やはり、目的を明確にすることが大事です。
毎日更新そのものが目的になっていると、書くことそのものを義務に感じてしまいます。
結果、ブログを楽しめなくなってきます。
毎日更新の目的を明確にして、ちょっとずつの変化を楽しみながら、コツコツと地道にやっていきましょう。
まとめ:ブログを毎日更新する目的が重要
いかがでしたか?
私は、上記でお伝えした11のコツを心がけることで、毎日記事更新を続けることができています。
「記事の毎日更新ができず、なんとかしたい」
こう悩んでいる方は、今回紹介したコツを参考にしてみてください。
とはいえ、本業をされながらの毎日更新は、正直キツイと思っています。(実体験より)
何のために毎日更新するのか、目的をもう一度考えてみてください。
それでも、どうしてもやるんだ!という場合、今回ご紹介したコツが役立てれば嬉しいです。
1番大事なのは、毎日更新することでなく、少しずつでもひたむきにブログを続けていくことです。
私も引き続き、頑張ります!
それでは、今回は終わります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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